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花粉症どうする?

更新日:4月23日

皆さんこんにちは!


お久しぶりです~



2月よりホームページのドメインが変更になりました。


ブログを読んだりして頂いている皆様には大変ご迷惑をおかけしております。

申し訳ございません_(._.)_

変更したばかりで、検索しても前のホームページが出てきてしまうと思います。


グーグルマップだと新しいドメインに変わっているので、そちらで検索していただくと助かります。


また、皆様が検索してくれたり、ブログを覗いてくれるともっと見つけやすくなると思いますので、よろしくお願い致します~




さて、今日の本題「花粉症」



今年もいよいよ飛散がはじまりましたね~。


皆さんの対策はどのようなものでしょうか??


・ひたすら我慢

・飲み薬、点鼻、点眼薬を使用

・東洋医学(鍼灸)や、食事、飲み物で対策

・いろいろ良いと言われるものを試す

・薬と鍼灸の併用        などなど


人それぞれ色々な対策を試して、花粉症と闘っているかと思います。



以前にも書いたことと重複するところもあると思いますが、また書きたいと思います。



東洋医学では、目・鼻・のどの粘膜から花粉アレルギーが侵入してくるのを防ぐバリアー機能の低下、侵入してきたアレルギーと闘う力の低下が原因と考えます。



バリアー機能は、皮膚を主る肺を元気にすることで、保つことが出来ます。

また、肺と親子関係になる大腸の調子も整えることも必要でしょう。


闘う力は五臓六腑を整えることで備わります。身体の内側から元気になることで、外邪(ここでは花粉)に侵入されても負けずに戦うことが出来るのです。

つまり、五臓六腑を整えて免疫力をUPしておけば、外邪に負けることなく過ごせるということです。


さて、では東洋医学ではどのように施術をしていくのか、、、



まずは、すでに症状がでてしまっていて辛いという人。


こういう人は、兎に角症状を緩和させるために、花粉症の鍼だけでもいいのでやってみるといいでしょう。

鍼には副作用もないので、薬との併用も可能です。

症状に合わせてツボを取りそこに鍼をしていきます。




さて、ここで少しツボの紹介!


赤い印がおおよそのツボの場所です。


まずは、アレルギーによく使う2か所。

①合谷

ここは知っているという方も多いと思いますが、親指と人差し指の間、やや人差し指よりにちょっと凹んでいる所です。

②曲池

ここは肘を曲げて出来るしわの外側に取ります。

どちらも大腸の経絡になります。

肺(親)を元気にするために、子(大腸)の経絡に鍼をするのです。



次は、鼻たれを改善。

③飛陽

アキレス腱と外くるぶしの間から上に行くこと7寸のところに取ります。

※1寸=親指関節の横幅

 2寸=人差し指・中指・薬指の3本を合わせた指先の関節の横幅

 3寸=親指以外4本を合わせて真ん中の関節の横幅

ここは膀胱の経絡になりますが、ちゃんと閉まっていない蛇口(鼻たれ)を閉める役割があります。



最後に、目の症状に。

④太衝

足の親指と人差し指の間を足首の方になぞっていって、指が止まるところ。

もしくは、間を押してみて痛みがあるところ。

ここは肝の経絡になります。

肝は目と繋がっているので、疲れ目(眼精疲労)などにも効果的です。押しながら目を瞑り、目をゆっくり左右に回してみましょう。




他にも、鼻づまりには小鼻の両端にあるツボなどを使ったりもします。

症状に応じて、色々なツボを使いますが今日はこのくらいに。



指で押したり、ペンの上側などで押したりしてみてください!

一時的に効果を実感できる人もいると思います。


施術頻度は症状が出始めたらすぐ!

施術を行っても最初は数日しか持ちません。もしかしたら翌日には戻ります。

それは仕方のない事です。

症状が出たらすぐ!を繰り返していきます。

そうすることで、だんだんと施術間隔は空いていきます。


私の場合は、最初は週3を2週間。3週間目~は4,5日に一回。そのあとは、症状が出たらやるくらいでした。

今もたま~に、怪しい時はやります。




では次に、今後症状を改善していきたい、薬を飲まずに過ごせるようになりたいと思っている人。


こういった人は、全身の施術を行うのが良いでしょう。

症状が出ている時は、上記の施術も同時進行でやっていきますが、より良くしていくには身体全体を良くしていきアレルギーに負けない身体を作っていきたいですね。


具体的には、花粉症だけでなく日頃の不調の改善をしていきましょう。

・頭痛、片頭痛

・便秘、軟便

・食欲不振

・胃もたれ胸焼け

・睡眠の質

・肌荒れ、にきび

・肩こり、腰痛、背中の張り

・関節痛       などなど



一見関係のないようなことですが、東洋医学は五臓六腑(内臓)から全身に出ている症状を見ていくので、大いに関係があるのです。


闘う力=五臓六腑の健康


どんな症状でも五臓六腑と繋がっているので、どこかが弱ってたり疲れてたりするのです。


症状がない期間は全身の施術を行い花粉症の時期に備えるのが良いと思います。


おすすめの施術は、、、

はり、お灸はもちろん!!

お腹のマッサージ、フットケアなども体調を整えるにはおすすめです!!!


もともと抱えている症状にもよりますが、、、


施術の頻度としては、月1~2。

花粉症が始まる前からは11月頃~は頻度を増やしたり、施術内容を充実させていくのが良いと思います。




急性期には急性期の鍼灸のやり方があり、身体の闘う力を引き出し予防するやり方もあるのが東洋医学です。


この機会にぜひ東洋医学に触れてみてはいかがでしょうか?


皆さんが健康に花粉に負けずに過ごせますよう最善を尽くしたいと思います。




現状で花粉症が酷くてお困りの方は、この時期に限り花粉症メニューをご用意いたしますのでご相談ください。




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