top of page

他院との違い



皆さんこんにちは!



今までも、当院の鍼施術に関して書いてきましたが、本日は改めて書いてみたいと思います。



では、例えば肩や腰が痛い人はどこに鍼を刺すでしょう?




ほとんどの治療院では、痛い辛い場所に刺すでしょう。


今まで鍼治療を受けたことのある方も、肩こりなら「肩」、腰痛なら「腰」に鍼をしてもらっていたでしょう。

『局所』に鍼を刺し、全身の調整と言われその他のツボに鍼をしてもらうと思います。





では、当院ではどこに鍼を刺すのか、、、



正解は『手足にあるツボ』です!



どういうことでしょう、、、?



上記の図にあるように、全身にツボがあります。

それらを繋げたものが、経絡と呼ばれるものです。


そして、痛みはその経絡上に現れます。


痛みやコリは、気血の詰りだと考えます。


詰りのある経絡の全体の流れを良くするためには、手足にあるツボへの刺激が必要です。


なぜ、全体の流れを良くする必要があるのか?


例えば、便秘があり出ない日が続くと、食欲が無くなってくるという人がいます。

そんな人に、食欲が出る治療をして、良くなるでしょうか?


まず、良くならないと思います。

なったとしても、一時的で食べても食べられないと思います。


では、どうするか、、、


もうお分かりですね。


便秘を改善してあげるのです!


詰まっているものを出してあげれば、自ずと受け入れられるようになります。


こうして、上から下への循環、流れを作ってあげるのです。


つまり、痛みやコリも同じで、詰りを取ってあげるにはその前後の流れや詰りも改善してあげなければ本当には良くなりません。


局所に刺して、そこだけをボワーっとさせても流れていく先が無ければ、また元通りになってしまうのは当然です。


なので、東洋はりきゅう院・梅島では、手足にある経絡全体の流れを良くするツボに鍼を刺します。


そして、ここからは患者さんの協力も必要になってきます。


痛みの出方は、人それぞれ1人1人違います。


それを、教えて欲しいのです!

患者さんの訴えを聞き、手で確かめてそこに繋がるツボに鍼をします。


そうしたら、動かしていただき痛みの確認をおこないます。



、、、、、、、、刺してその場で確認????????




そうなんです!!!


痛みがある場合や、動きが悪い場合などはその場で軽減されることが多いのです。



そして、人によっては一番気になる所が軽減されると、二番目や三番目が出てきます。


そうしたら、また場所の確認をおこないその経絡上のツボに鍼。


からの、確認!


そんな感じで鍼を進めていきます。


そして、気血の流れが良くなり大方軽減したけど、それでも1点・1か所だけ取れないというものに対しては、ここで初めてその場所に鍼を刺します。



痛さの共有にずれが出にくいように、当院では施術前の痛みを10。

それが、施術後いくつになったのかで、患者さんと共有します。


当院では、初回の施術で10→5以下を目指して施術を行います。


痛みの種類や疾患によりますが、単純な痛みなどでしたらほとんどの方が効果を実感していただいてます。




結論!!!


他院は「局所」への鍼。


当院は局所へは、さ・さ・ず、、、『手足のツボ』に刺す。です!



ぜひ、体感してみてください!!!



さて、もう少し突っ込んだ話です。


東洋医学は、五臓六腑を重視しています。


様々な症状は五臓六腑の疲れや不調からきているということです。


なので、それぞれの経絡には、「~経」と内臓の名前がついています。


つまり、痛みを取りながら内臓へのアプローチをしているのです。


むしろ、内臓を良くしているのです。


皆さんが良く知っている、「足つぼ」も同じような感じです。


悪い所を押されると、痛い。

それが、どこかの内臓に繋がっていると言うように。


鍼を刺すツボも同じで、悪い所はしっかり反応があり、押されても痛かったりします。

そこに鍼を刺すので、効果も高いですが、響きと言われるものだったり、痛みも多少あります。


人間、五臓六腑が元気ならツライ不調もなく過ごせるとされています。


なので、当院の施術で痛みやコリを取ることは、内臓が元気になっていくということなのです。


人それぞれ生活習慣などで、疲れやすい臓器などは異なってきますが、放置してしまうとその臓器の疾患があらわれることが多いです。


コリや些細な不調を無視せず、しっかりと目を向けて大事にならないようにケアをしていきましょう!


東洋医学は『未病』『予防』に役立ちます。


健康管理の一つに東洋医学「鍼やお灸・足つぼ・家庭の薬膳」などを取り入れてみてください。



ความคิดเห็น


bottom of page