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ぎっくり腰

皆さんこんにちは!



12月に入り、腰を痛める患者さんが増えています。



皆さん聞いたことのある「ぎっくり腰(急性腰痛症)」です。


私も子供のおむつを替えようとしたときに、やってしまった経験があるので分かります。



めちゃくちゃ辛い!!!



じっとしているのが楽なのだけれど、じっとしていた分だけ次動くのが痛い、、、


かといって、動いていても一瞬でも気を抜くと激痛、、、


どうすることも出来ませんね(;´Д`)



中には痛みで食欲が無くなったり、トイレで踏ん張ることが出来ず便秘になったり、足にしびれが出たりと様々な症状が出てきてしまいます。



そんな辛い、怖い『ぎっくり腰』


まずは、ならないために気を付けることは、、


・中腰前かがみの姿勢

 (腰の筋肉が働かないポジションなので痛めやすいです)


・どんなに小さな物でも落ちているものを拾う時はしゃがんで拾う

 (ペンを拾うだけでも油断禁物です)


・咳、くしゃみ

 (腰が怪しい時は何かに掴まってください)


・準備運動なしでの運動

 (冬は身体が固まっています。必ず準備運動を!大掃除の時も!!!)


・急激な体重の変化

 (腹筋背筋のバランスが崩れ痛めやすくなります)


・慢性腰痛や腰の違和感を放置しない

 (ぎっくり腰に繋がる可能性大です)


・朝の起き上がり、歯磨きなど

 (寒さで身体が硬くなっているので、急な動きには注意)


などなど、腰を痛めないためには当然のことのように感じますが、経験者でも痛みが無くなるとだんだん油断してこういった事がおろそかになってきます。


そして、またやるのです。。。


なので、寒くなってきた今!


経験者も腰痛を抱えている方もそうでない方もこのブログを読んでいただいた方は、日常で気をつけられることは少し意識してあげてください!


そして、もし万が一、なってしまった方は「即」治療を受けてください!



なぜ即なのか、、


それは、時間が経てば経つほど周りが硬くなってしまい、それが解けるのに時間がかかるようになってしまうからです。

なので、早ければ早い方が症状の緩和も早く施術回数も少なく済みます。


一般的には、安静にしていれば良くなるとされていますが、その安易な考えが慢性腰痛になってしまったり、その後の神経症状や毎年繰り返すなどの症状を引き起こしてしまいます。


なので、何かしらの治療は受けるべきです。


慢性腰痛にならないためにも、今後繰り返さないためにも、数年後神経痛が出てきにくくするためにも、なってしまったときは、その後の行動が大事です。



これから職場や家庭での大掃除をやる方も多いと思います。


より注意して元気に新年を迎えられるようにしましょう!



あ、頚の寝違えや急に上向いたり振り向いたりしたときに「ピキー」ってなるやつにも注意ですよー!


寝るとき冷やさないように、襟付きのパジャマやネックウォーマーなどで首元が冷えないように気を付けてください。


急な動作も腰と同様注意してください!



何事もなく年を越せるように、皆様ご自愛くださいませ。




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