『気』とは???
皆さんこんにちは!
本日は、東洋医学の不思議『気』についてです。
不思議というか、よく分からない・理解できにくい部分ですかね、、、
しかし、日本語の中にも「気」を使う言葉は数多くあります。
「気が利く」「気のせい」「殺気」「空気」「雰囲気」「気心」「気分」「勇気」「元気」「気絶」「気配」「覇気」「不気味」などなど、あげたらきりがありません。
日常の様々な場面で使われる言葉ですが、どれもこれといった形などはなく、物事の様子や状態・感じたことを表す言葉に多く使われますね。
さて、そんな「気」はどこから始まったのか?
それは、ずーっとさかのぼって「混沌」の世界から…何もない混沌とした広がりから「気」は生じたとされています。
その気が陽気(天)と陰気(地)に分かれ、この二つの気から四季が生じ、さらに人を含めた万物が生じたとされています。
何を言ってるかちんぷんかんぷんですよねー。
ざっくり言うと、気の思想というのは、今あるものすべて「気」からなっているということですかね。
目に見えるものではないし、始まりや思想などは特に馴染みが無いので、分かりにくいと思います。
気功などを行う人で、見えるという人もいますが、私は見えません。
と、ここまでごちゃごちゃ書きましたが、「気」を信じる信じないは個人の自由です。
ただ、東洋医学で施術を行っていくうえで、「気」の調和は必要不可欠です。
なので、施術を受ける際は、ご自身の身体としっかりと向き合って受けてください。
当院に通ってくださる患者さんの反応でよく聞く声は「何か変わった気がする」「何か良い感じ」というような言葉です。
ちゃんと自分の痛みや不調と向き合っているからこそ、鍼をした後の変化に気付けるのだと思います。
特に当院では、痛みに対して患部に刺さずに施術を行います。さらに、刺してすぐ「どうですか?」と聞きます。
鍼をして、滞っていた気が動き出すと『何となくの変化』が起こると思っています。
そして、それはとっても大切な反応で感じることが出来れば、施術後の身体は良い方向に向かうと思います。
私は「気」は存在はするけど見えない、感じるものなのだと考えています。
だから物事の様子や感じを表す言葉が多いのかな~と!
ではでは、施術が必要な方もそうでない方も、日常の身体の変化としっかりと向き合い対応(生活習慣・食事など)してみてください。
そして、結果まで観察してみてください。
余談ですが、、、
気を使った漫画って多いですよね~
チャクラとかオーラとか覇気とかとか。。。
あとドラゴン〇ールとかもそうですね~
漫画家の先生ってこういうの書く時、多少調べたり勉強したりするのかな~?
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