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梅雨時期




梅雨に入り、だんだんと身体が重くなったり、だるくなったりしていませんか?



それは湿気が身体にこもってしまうのが原因で起こります。


湿気(湿邪)が身体にこもると、、、


身体の中に余計な水分が溜まっている状態です。

それが気血の流れを悪くして、様々な不調を引き起こします。


身体が重い・だるい・頭重・浮腫み・やる気の低下・軟便・食欲不振・関節痛・神経痛などなど、様々な症状が出てきます。


非常に鬱陶しいですよね~"(-""-)"



そんな症状をかかえる皆さんにして欲しい事は、、、



①冷たい食べ物、飲み物を控える。


②湯船にしっかり浸かり、汗をかく。


③お灸をする。



この3点です。



①は、じめじめして、食欲が無くなるとどうしてもさっぱり食べやすい食事に偏ってしまいます。

湿気で気血の巡りが悪い時に、冷たいものばかり取ってしまうと内臓が冷え、動きが悪くなるので、悪循環に陥ってしまいます。

そのまま夏が来ると夏バテや夏風邪の原因となってしまいます。


出来るだけ、旬の食材を取り入れ熱を加えて食べるようにしてあげましょう。


私のおすすめ!


枝豆・あずき・そら豆・山椒・しいたけ(キノコ類)・大麦など


が良いと思います。


最近では、枝豆は茹でるだけでなく、ペペロン風に炒めたり、山椒で煮るなどのレシピもあるみたいなので試してみてください(笑)


ただし、しいたけや大麦は身体を冷やす効果もあるので梅雨時期の食べ過ぎは注意した方がいいかもしれません。


②の湯船に浸かるは、単純に身体にこもった水分を汗で出すのが一番の目的です。


これからの時期、シャワーだけで済ませてしまうことが多くなりますが、デスクワークなど室内での仕事をしている方たちは、冷房などで知らず知らずに身体が冷えています。

1日1回はしっかり身体を温めて、汗をかいて欲しいです。


また、湿度が高いと、湿気で毛穴がふさがれてしまい、身体の体温調節がうまく出来なくなってしまうそうです。

梅雨や夏場になると何となく肌がべたつきますよね~。


こういった事が原因で、梅雨のそこまで気温が高くないときでも、熱中症になったりするんですね。


なので、しっかりお風呂に入り、毛穴をきれいにしてあげましょう!



ただ、この時期湯船に浸かると、出た後まで汗が引かず嫌ですよね、、、


いい方法がないものかと考えましたが、思いつきませんでした(;´Д`A ```


頑張って、汗が落ち着くまで拭きましょう!!!!


放置や、冷房・扇風機で落ち着かせるのは控えましょう。


日中やお風呂に毎日入ることが出来ない方は、制汗シートなどで身体を清潔にサラサラを保って過ごしましょう!



さて最後に③のお灸です。


今までも説明したかもしれませんが、また書きます。


お灸の効果効能の中で、この時期に力を発揮するのが、、、



①「胃腸の不調」②「水分バランスの調整」③「こもった熱を取る」


の3点です!!!


①はお灸をすることで、内臓が温まり胃腸の働きの改善が期待されます。


②はあまり聞いたこともイメージもないと思いますが、水分トラブルはお灸の得意分野なのです!!!!!


なので、梅雨や夏の湿気トラブルにはお灸が一番おすすめです!


当院に通われている患者さんは、施術でお腹にお灸をする方が多いのですが、梅雨に入ってからはお灸をしている所から水が出る方が続出しています。


身体に余計な水分がこもっている証拠なのです。

出来れば出なくなるまでやりたいものです。


③は湿気でうまく発汗が出来ずに、こもってしまった熱をお灸が取り除いてくれます。

これもあまりイメージにないと思いますが、お灸にはこんな効果もあるのです。



皆さんも体験してみてください!


因みに先月からお灸教室も順調に開催していますので、施術だけじゃなくそちらもご利用ください。(教室でやるお灸では水はでません)



因みに、前立腺肥大などによる頻尿や下痢の時などもお水のトラブルなので、お灸は効果的となっています。



何となくの症状を放置・我慢せずやれることから始めてみてください。


悩んでいるだけでは変わっていくことは難しいです。

むしろ悪化してしまったり、施術期間が長くなってしまいます。



当院に来院していただくことも含め、何かしら動き出してみましょう!


きっとなにか変化があると信じて、、、




それでは皆さん、いや~な季節が続きますが、少しの工夫で元気に乗り切りましょう!!!







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